Webデザインの勉強と製作 | あかとんぼ

フェリカテクニカルアカデミーの学習をベースに、Webについての勉強と製作の過程をまとめています。

[CSS] [Web] [CSS]レイアウトの種類

はじめに

 今日は主なレイアウトの種類について学びました。

レイアウト大別

グリッドレイアウト
  • 文字や画像、カラムなど一定の規則に従い格子状にレイアウト
  • 整然としたイメージ
  • 主にfloatを使って要素を配置
フリーレイアウト
  • グリッドにとらわれずに配置
  • HTMLの順序にかかわらず* 可変レイアウトより固定レイアウトのほうが相性がいい

固定レイアウト(Fixed Layouts)

ページの横幅widthを固定。
古典的、一般的、意図しやすい、堅い
例:MS&ADホールディングス
東京メトロ
熊本赤十字病院

可変レイアウト(Fluid Layouts)

横幅を%で設計、ウインドウに合わせコンテンツの横幅が伸縮
最近は閲覧環境が多様なため採用多い
Fluid:流動性

リキッドレイアウト(Liquid Layout)

横幅を%で指定。最もベーシックな可変レイアウト
Liquid:液体

参考:これ以上ないくらい簡単な例から学ぶ、レスポンシブwebデザインの作り方 | OXY NOTES
例:【楽天市場】Shopping is Entertainment! : インターネット最大級の通信販売、通販オンラインショッピングコミュニティ

フレキシブルレイアウト(Flexible Layout)

要素単位を%で指定するが、最小幅と最大幅も指定してレイアウト崩れと可読性をカバー

可変グリッドレイアウト(Fluid Grid Layout)

一定のグリッドにそってカード(短冊)型のコンテンツを並べ、ウインドウ幅が変更されるたびにコンテンツを再配置。
再配置にはjQueryなどで動きをつける
現代的、動的なイメージ
参考:Fluid 960 Grid System | 16-column Grid
例:MORINAGA MILK

エラスティックレイアウト(Elastic Layout)

全ての単位をemで指定、ブラウザ幅をかえてもコンテンツ全体がズームする
現在はブラウザにズーム機能があるためあえて必要性はない

レスポンシブ・ウェブデザイン

ブラウザの横幅に応じてページのレイアウト・デザインや画像サイズを柔軟に調整できる
PC,タブレット、モバイルなど多様な環境を前提
現代的、静的なイメージ

参考:Responsive Web Design JP | 日本国内の秀逸なレスポンシブWebデザインを集めたギャラリーサイト
夕日のまちのお菓子屋さん ルモンド|留萌の銘菓|デコレーションケーキ

カラムレイアウト

1カラムレイアウト

ウインドウ幅全体を使って上から下へ配置
1ページ完結の販促サイト(ランディングページ)などで採用

マルチカラムレイアウト

複数のカラム(段)に情報を整理
情報量が多いため、適切にナビを設計する必要