Webデザインの勉強と製作 | あかとんぼ

フェリカテクニカルアカデミーの学習をベースに、Webについての勉強と製作の過程をまとめています。

[Photoshop]Photoshopの基礎(4/7)

はじめに

f:id:akatonbo_web:20150408000235j:plain
 今日はPhotoshopの使い方を学びました。

  • 初期設定
  • 選択範囲の設定
  • レイヤーマスクの設定
  • 色調補正の方法
  • スマートオブジェクト
  • 画面解像度
  • メモリ消費の抑制

初期設定

Adpbe Photoshop設定ファイルの削除

Photoshopは前回起動時の設定を記憶しているため、設定ファイルを削除してリセットします。(CCでは不要) * アイコンをダブルクリックで起動、その時Ctr+Alt+Shiftを押す

環境設定
  • 編集▶カラー設定で設定を「Web-インターネット用」に設定。 f:id:akatonbo_web:20150408001637p:plain
  • 環境設定▶単位をpixcelに設定。

選択範囲の設定

 画像を切り抜く基本は、外部(地)を選択▶選択範囲を反転(Ctr+Shift+I)▶目標物(図)を選択、することにあります。

選択の基本
  • ショートカットm▶矩形選択
  • 選択時、さらにShift+クリック▶追加選択
  • 選択時、さらにAlt+クリック▶選択範囲を削る
①自動選択ツール(マジックワンド)

 許容値で選択する量を設定。Shiftクリックで追加選択。

②クイック選択ツール

 画像をなぞると似た色域が選択されていく。

③マグネット選択ツール

 輪郭をなぞると輪郭を自動判断し選択範囲が設定される。

色域指定

 選択範囲▶色域指定。同種の色を選択。複雑な形状のものに。

サムネイルから選択

 サムネイルをctr+クリックでそのレイヤーの図部分が選択。

クイックマスク

 ショートカットQで現在の選択範囲外が赤色がかぶって表示。ペン・消しゴムで選択範囲を直接修正できる。

選択範囲の他ファイルへの移動

 選択状態で移動ツール(v)をクリック。 そのまま選択範囲を他ファイルにドラッグする。

チャンネルから選択

 RGBのカラーチャンネルから選択。

ペンツールから選択

 ペンツールで輪郭を設定、パスを閉じた後パスのサムネイルをクリックか、選択範囲を生成。

選択範囲の保存

 一度保存するとチャンネルからいつでも選択範囲にアクセス可能。

レイヤーマスクの設定

 レイヤーウィンドウからマスクアイコンをクリックで追加。黒部分が表示されなくなる(黒は0:非表示、白は1:表示)

  • レイヤーごとに設定できる
  • レイヤー間の移動も可能

色調補正の方法

写真素材の制作の基本
  • 自然光で撮影する。光量は多いほうがよい。
  • フラッシュは使わない。
  • 逆光を積極的に利用する。照りが防止される。 暗くても補正はシャドウ・ハイライトで可能。
  • 素材写真などは大きめに撮影。
レベル補正
  • 基本の方法。暗い写真はハイライトポイントを左に、車道ポイントを右にして調整する。
  • 中間のグレーポイントはDTPでは明るめに設定することがある。
  • 自動補正するとトーンジャンプのおそれがある。(ハイライトポイントとシャドウポイントが自動で外側に分布、色の階調が崩れる)
シャドウ・ハイライト
  • 逆光写真に威力を発揮する。
  • レベル補正とは違い、自然光のように明るく補正される。
アンシャープマスク
  • 画像がシャープに粒高い感じに見える。
  • ピンぼけの補正
  • 食べ物をおいしく見せるときに最適
  • その他画像にメリハリをつける(やりすぎ☓)
トーンカーブ
  • 色調補正。RGBごとに設定することで真価を発揮
  • 基本はS字で明るいところを強く、暗いところを弱くする

スマートオブジェクト

  • レイヤーに適用され、拡大縮小をしても画質が劣化しまなくなる
  • スマートオブジェクト自体を入れ替えもできる
  • 当然元の画像より画質はよくならない

画面解像度の変更

バイキュービック

 なめらかな階調で画像サイズを変更する。

ニアレストレイバー法

 画像のハードな輪郭を保持する。

メモリ消費の抑制

  • バケツツールは処理が重い。Alt+Deleteで描画色塗りつぶし、Ctr+Deleteで背景色塗りつぶしをしたほうがいい
  • クリップボードのデータは重いので、画像のファイル間移動など、コピーしないでできる時はできるだけコピーしない